工事不要で使える「ホームルーター」は、在宅ワークや引っ越しが多い人に人気のインターネット回線です。2025年10月現在、ドコモ・ソフトバンク・au/UQ・楽天など各社から新機種や新プランが出揃ってきました。本記事では、実際に利用した体験をもとにおすすめのホームルーターを5つ比較し、それぞれのメリット・デメリット、料金や速度をまとめます。
ホームルーターとは?
ホームルーターは、コンセントに挿すだけで使える据え置き型の無線ルーター。工事不要で即日開通できる点が魅力です。モバイルWi-Fiと違い、安定した電波を受けやすく、家の中で家族や複数端末を同時に接続できます。
おすすめホームルーター 5選(2025年10月現在)
1. ドコモ home 5G HR02
- 実測速度:下り 200〜600Mbps、上り 20〜100Mbps程度
- 月額料金:4,950円
- メリット:ドコモ回線でエリアが広い/データ容量無制限/セット割でスマホ代もお得
- デメリット:通信が混雑する時間帯は速度低下あり/持ち運び不可
- 体験レビュー:テレワーク中心の平日日中は安定、夜は動画視聴で速度低下を感じることがあるが実用範囲。
2. ソフトバンク Air ターミナル6
- 実測速度:下り 100〜400Mbps、上り 10〜50Mbps程度
- 月額料金:5,368円
- メリット:工事不要ですぐ使える/ソフトバンク・ワイモバイルとセット割可能
- デメリット:上り速度が遅め/夜間に速度制限を受ける場合がある
- 体験レビュー:昼間は快適だが、夜のゴールデンタイムはYouTube視聴でやや画質が落ちる場面あり。
3. au ホームルーター 5G Speed Wi-Fi HOME 5G L13
- 実測速度:下り 300〜700Mbps、上り 30〜80Mbps程度
- 月額料金:5,170円
- メリット:KDDI系の広い5Gエリア/au・UQモバイルとセット割あり/最新端末で安定性が高い
- デメリット:キャンペーンによっては端末代が高めになる場合あり
- 体験レビュー:オンラインゲームも快適に遊べるレベル。夜でも安定感が高く、動画視聴に強い印象。
4. UQ WiMAX ホームルーター L12
- 実測速度:下り 200〜600Mbps、上り 20〜60Mbps程度
- 月額料金:4,950円
- メリット:端末キャンペーンが豊富/使い放題プランあり/持ち運びも可能(SIM差替で利用可)
- デメリット:地下や建物の奥では電波弱め/速度制御(3日で一定容量超過時)がある
- 体験レビュー:3日で90GB制限を超えたときに速度低下したが、Web会議程度なら支障なし。
5. 楽天モバイル ホームルーター Rakuten Turbo 5G
- 実測速度:下り 100〜300Mbps、上り 10〜40Mbps程度
- 月額料金:4,840円
- メリット:楽天回線が使い放題/低価格/楽天経済圏との相性抜群
- デメリット:地方や山間部では圏外になる場合あり/サポート体制は他社より弱め
- 体験レビュー:都市部では快適。料金の安さを考えればコスパは高いが、地方利用には注意が必要。
料金比較表
サービス名 | 月額料金 | 下り速度(実測) | 特徴 |
---|---|---|---|
ドコモ home 5G | 4,950円 | 200〜600Mbps | エリア広/セット割あり |
ソフトバンク Air | 5,368円 | 100〜400Mbps | 即日開通/夜は速度制限あり |
au ホームルーター | 5,170円 | 300〜700Mbps | 安定性◎/au・UQ割引対応 |
UQ WiMAX | 4,950円 | 200〜600Mbps | 端末キャンペーン豊富 |
楽天 Turbo 5G | 4,840円 | 100〜300Mbps | 料金安い/エリア要注意 |
ホームルーターを選ぶときのポイント
- エリア:まず自宅住所が提供エリア内かを必ず確認
- 速度の安定性:夜間や休日の混雑時間帯に速度が落ちないか口コミも参考に
- 料金と端末代:月額だけでなく端末代・キャンペーン適用後の実質料金を確認
- セット割:利用中のスマホキャリアと揃えると毎月安くなる
まとめ|2025年10月おすすめホームルーターはこれ!
総合的にみると、安定性重視なら「au ホームルーター」、エリアと実績なら「ドコモ home 5G」、コスパ重視なら「楽天 Turbo 5G」がおすすめです。工事不要で即日ネット環境が整うので、転勤・引越し・一人暮らしの人には特に便利です。
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