スマホ代を少しでも安くしたいと考えたときに、真っ先に候補に上がるのが「格安SIM」です。最近では通信速度やサービス品質も改善されており、乗り換えを検討する人が年々増えています。
今回は、2025年時点でおすすめできる格安SIMを、料金・通信速度・サポート面などから総合的に比較し、5社を厳選して紹介します。自分に合ったSIM選びの参考にしてみてください。
そもそも格安SIMとは?
格安SIMとは、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の回線を借りて通信サービスを提供している、いわゆる「MVNO(仮想移動体通信事業者)」のSIMカードのことです。
ドコモやauに比べて、通信料金が大幅に安いのが特徴です。その代わりに、昼間や夕方など混雑する時間帯には通信速度が遅くなることがあります。
格安SIMを選ぶポイント
格安SIMを選ぶ際は、以下のポイントを意識すると失敗しにくくなります。
- 毎月の通信量(ギガ数)
- 通話をどの程度するか
- 対応している回線(ドコモ/au/ソフトバンク)
- サポートの有無(店舗があるか、チャット対応など)
- 初期費用やキャンペーン内容
おすすめ格安SIM5選
1. 【コスパ最強】IIJmio(アイアイジェイミオ)
- 月額料金:5GBプラン 990円(税込)
- 通信回線:ドコモ / au
- 通話オプション:5分かけ放題:500円
IIJmioは、価格と通信品質のバランスが非常に良く、口コミ評価も高いMVNOのひとつ。キャンペーン時は端末が1円で購入できることもあるので、スマホごと乗り換えたい人にもおすすめです。
2. 【初心者に優しい】mineo(マイネオ)
- 月額料金:5GBプラン 1,518円(税込)
- 通信回線:ドコモ / au / ソフトバンク
- 通話オプション:10分かけ放題:550円
mineoの魅力は、ユーザー同士でギガを分け合える「フリータンク」機能や、速度制限付きでギガを消費せず使える「マイそく」など独自の仕組みが豊富な点。サポートも充実しており、初心者に特におすすめです。
3. 【シンプルで安い】NUROモバイル
- 月額料金:3GBプラン 792円(税込)
- 通信回線:ドコモ / au / ソフトバンク
- 通話オプション:10分かけ放題:880円
NUROモバイルはとにかく料金が安く、複数回線契約やデータ繰り越しなどにも対応。通信速度も比較的安定しており、「安さ重視」で選びたい人に適しています。
4. 【通信速度が安定】UQモバイル
- 月額料金:4GBプラン 2,365円(税込)
- 通信回線:au(サブブランド)
- 通話オプション:10分かけ放題:880円
UQモバイルは、auのサブブランドで通信品質が非常に高く、混雑時間帯でもストレスが少ないのが特徴。料金は他のMVNOよりやや高めですが、「格安SIM=遅い」が不安な人には安心しておすすめできます。
5. 【楽天経済圏の人向け】楽天モバイル
- 月額料金:3GBまで 1,078円 / 20GBまで 2,178円(使った分だけ)
- 通信回線:楽天+au(パートナー回線)
- 通話オプション:Rakuten Linkアプリで国内通話無料
楽天モバイルは独自の料金体系が特徴で、使用量に応じて自動的に料金が変動する「段階制プラン」を採用。通話アプリを使えば国内通話も無料なので、コスパ重視の人や楽天ポイントを活用したい人には最適です。
格安SIMに乗り換える手順(簡単に)
- 現在使っているキャリアからMNP予約番号を取得(電話やWebでOK)
- 新しい格安SIMに申し込む(Webで完結)
- SIMカードが届いたら差し替えて初期設定
- 回線切り替え手続き後、利用開始!
まとめ:あなたに合った格安SIMを選ぼう
格安SIMは、毎月の通信費を大幅に節約できる優れた選択肢です。とはいえ、用途や環境によって「ベストな1社」は人それぞれ異なります。
- とにかく安く → NUROモバイル・IIJmio
- サポートや機能が欲しい → mineo
- 通信品質も重視 → UQモバイル
- 楽天ポイント活用 → 楽天モバイル
まずは自分の使い方(ギガ数・通話・回線)を整理し、どの格安SIMが最も合っているかを考えて選びましょう。
乗り換えも思っているより簡単なので、気軽にチャレンジしてみてくださいね。
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